トランクルームに三年
トランクルームを借りて三年になります
早いもので、初めてトランクルームを借りてから三年になります。最初は、疑心暗鬼というか、不安もあったりして、なかなか決めることができなかったのですが。職場の引っ越しが目前にせまっていて、切羽詰まった状態で、決めました。借りてみると、手続きもスムーズで、毎月の引き落としもスムーズです。スムーズすぎて、ひとりでに口座からお金が蒸発している感じすらします。
一度も出し入れしていません
そして、驚くべきことに、この三年間一度もトランクルームに行っていません。ということは、当然のことながら、三年間預けているものは、放置しているだけということになります。三年間一度も必要とされなかったものならば、おそらくは捨ててしまっても後悔することはないのかもしれません。というよりも、後悔するほど物を把握していません。これを無駄と考えるかどうかですが。ここに預けていなければ引っ越しが破綻していましたので、やはり必要だったと考えることにしています。
処分を考える
さて、そろそろトランクルームに預けたものを見に行こうかと思います。車で1時間弱の隣街にありますので、週末の空いた時間で行かなければなりません。でも、行って中身をみるだけでは同じことで意味がありません。それを手元に持ってくる必要があります。その場で取捨選択はできるスペースも余裕もありませんので、自宅に持ってきて対応するしかありません。となると、まずは、自宅の部屋の整理から始めなければなりません。結局は、自宅の物を捨てること。それが出発点となります。
スペースは、残す
将来的に、今預けているものをすべて処分できることになったら、トランクルームはもう不要でしょうか。もちろん不要は不要なので、解約してしまったらかなり気持ちは楽になると思います。お金が減ることもありませんし。でも、一度、自宅とは別の場所に保管場所があることの便利さというか可能性を知ってしまったのですから、これをすぐに手放す必要もないかもしれないと思っています。トランクルームも限りあるサービスですから、今借りている手頃なところは、一度手放したら、もう二度と取得できないかもしれません。あっても、もっと大きくてお金がかかるものとか。個人で必要なサイズと、毎月、このくらいなら払ってもいいと両方の条件が一致するところは、誰しも同じ考えをするみたいで、すぐに人気で、契約済みになってしまいます。
まずは、部屋の整理から
いずれにしても、まずやるべきことは、自宅の部屋を片付けることからです。せっかく余剰の物を避難できているわけですから、なんとかサイズ内に収まっている物を少しでも減らしていくこと。それが必要になっています。少しでもという程度では、ほとんど環境は変わりませんので、出来る限り多くを捨て去ること。これを目標と考えようと思います。
すぐに捨てていたとしたら
今でも時々考えるのですが、もし、あの最初に借りる時に、余剰の物を全部捨てていたらと。とてもせいせいしていたと思いますし、その後のレンタル料もかからなかったことを考え合わせると、かなりの経費削減になったと思います。メリットとしては、トランクルームがどんなものか知りたかったというのを満足できたということくらいかもしれません。まあ、言っていてもしょうがないことです。でも、秘密の隠し場所を確保できているというのは、なんだか、それはそれで意味があることにも思えてきています。